2011/04/30

Job





アメリカの学生が必ず経験すること≪Internship - インターンシップ≫
私もインターンシップを経験しました。

TV関係ではフジテレビNY支局、インディアナ州のローカル局、Web系では、アメリカ生活情報サイト、広告代理店、e-commerceと、メディアに関するあらゆる場所でインターンシップを経験しました。


どのインターンも決まるととても楽しみで、毎回興奮し初日は職場へ向かったものです。
実際の職場は思っているよりずっとスリリングで、楽しいものでした。

インターンを通し、想像を超える多くのことを学びました。

仕事内容、ロケーション、給料、仕事を選ぶとき、自分の大切だと思う事柄にプライオリティーをつけ選びますよね。
1つ言えること、仕事は1日の中で大半の時間がとられるもの。なので、選ぶに選ぶことで損することなんて何もないと思います。選ばなくてはソンです。

アメリカの大学生にとってインターンはあたりまえ。junior、seniorあたりになると学校へ通いながらインターンをする人も多くなりますが、特に夏休みはほぼ皆がインターンをしています。


夏が終わり、fall semesterの始まりと同時にキャンパスへ戻り授業へ顔を出す学生たちの話題はインターンで持ち切り。どれだけ素晴らしい体験ができたか、職場で運命の出会いがあった、もうjob offerをもらったなど、話は尽きません。


ただ、多くの学生が経験しているからといってインターンシップのポジションはゴロゴロ転がっているわけではありません。人気があればあるほど、すぐにcloseしてしまうもの。精一杯のパッションを伝えなければポジションをとることはできないのです。

わたしも当時は夜アパートで勉強の合間に、インターンしたい場所をリストアップし、翌日授業の合間によくカフェや図書館で電話をかけていたものです。

募集ページをみて、空いたポジションに・・・という通常の流れで決まるというケースもありますが、わたしの経験上、募集を待っているようでは理想の仕事はなかなかつかめないもの。


金融関係だと、一斉にインターンを募集し、しっかりとしたテストで候補者を競うようですが、特にメディア関係だと募集したいのは山々だけれど、採用する側が忙しすぎて募集をかける時間もないというケースが多くあります。なので、自分でコンタクトし、ポジションをゲットすることをお勧めします。


特にNYでのインターンシップは最高でした。NYでも名高い5つ星レベルのお洒落なバーから、地元ニューヨーカーに大人気のお手軽ブレックファースト、そしてニューヨークで夢を叶える人々との出合い彼らをTVを通し紹介するという、やりがいのある、多くの素晴らしい出会いで溢れる日々でした。


世界中にネットワークがもてるようになったのはまさにインターンシップのおかげです。

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