2011/05/07

that's life



アメリカにいると想像を絶する出来事に遭遇します。

バスが30分以上遅れる、ありえない金額の請求書が届く、酔って歩いていると逮捕される(州の法律)、トイレが壊れ水が逆流してくる、寮の前の芝生にタオルを敷き日焼けする女の子たち、、、なんでもありなアメリカ。そしてthat's lifeなのです。

アメリカでの生活でわたしの心は広くなったと思います。だって仕方がない、と思わずにはいられないことが多すぎる、毎日のように起こるので慣れるしかないのです。

テレビ局で仕事をしていた時、毎日マンハッタン中をニュースのネタを求め駆け回っていました。ニュースだから新しくなくてはいけない、情報を見つけると瞬時に取材に駆けつけ、原稿を起こす。

そんな毎日を過ごす中で、新しい出来事との出合いは楽しいものなのだと知りました。想像を超えた新しいニュース、面白い人々と出会うことで心が躍り、興奮したものです。

新しいものを通し、これまで気がつかなかった自分の好みや、意外な性格を発見します。試してみるまでわからないものですね。

フォレストガンプの≪人生はチョコレート箱-何が出てくるかはわからない≫本当にそうですよね

イライラすること、焦ること、涙が出るほど悔しいこと、そして思わずガッツポーズをとるほどの喜びを感じること。

全てが感じられる、それがアメリカという国です。


+アメリカ州立大学で過ごしたチコのカレッジライフ 26の物語で綴ります+

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